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2015年4月

スケーティングスキルと構成点

いや~驚きました!

SSは政治力で決まるとは・・・そして日本スケート連盟に抜群の政治力が備わっていたとは!

その話が本当なら、なぜソチオリンピックで浅田真央のFSは一番ではなかったのか?なぜ2012年の世界選手権で高橋大輔が優勝出来なかったのか?なぜ2011年の世界選手権のFSで小塚崇彦が一番になれなかったのか?

疑問が次々と湧いてきます。

特に小塚崇彦は、祖父がフィギュアスケートを日本に定着させた功労者であり、父がオリンピック選手だったという日本のフィギュアスケート界にとって重要な一族の出身です。

一番優遇されてもおかしくはありませんが、スケート技術はパトリック・チャンに勝るとも劣らないのに、SSは差をつけられています。

なぜでしょうか?

構成点(PCS)におけるSSの定義は、

全体的なスケーティングの質。すなわち、エッジをコントロールする能力と、エッジ、ステップ、ターンなどのスケート技術を用いて示された氷面上での流れ。また、それらの技術の正確さ。無理な力を使わずに加速したり、スピードを変化させたりする能力。

と規定されています。

つまり、SSとは

エッジをコントロールする能力と、スケート技術を用いて要素を遂行する能力

ということです。

小塚崇彦は、エッジをコントロールする能力には秀でていますが、ジャンプミスが多く、ミスが続くと得意な筈のスピンなどでも取りこぼすことがあります。

スケート技術を用いて要素を遂行する能力は劣っていると見なされてしまうわけです。

SSが羽生結弦に及ばない理由は明らかではないでしょうか?

フィギュアスケートに政治力が無関係であるとは言いません。

実際にバンクーバーオリンピックでエフゲニー・プルシェンコの連覇を阻んだのは、ジョセフ・インマンの『プルシェンコはつなぎを軽視している』というメールでしたし、キム・ヨナの高得点の理由も国を挙げてのバックアップがあったからこそでしょう。

そうはいっても、世界レベルに程遠い選手を国際大会で優勝させることは不可能です。

SSが政治力のみで決まるなど、荒唐無稽な話でしかありません。

こういう暴論は、韓国のネット上で広まっている話とそっくりです。

日本はスポンサーの力を背景にした政治力で自国の選手達を盛んに売り込み、世界レベルに押し上げている・・・

本当にそうなら、国別対抗戦の女子FSは宮原知子が圧勝していたでしょうし、グランプリファイナルでは本郷理華が表彰台に乗っていたかもしれません。

ブライアン・オーサーが以前キム・ヨナのコーチだったから嫌っているという人もいるでしょうが、以前も記述したようにキム・ヨナとは決別しているのです。

クリケットクラブは、現在の採点システムを起案したISU副会長のデビッド・ドレ氏が理事に名を連ねていますから、所属選手は何かと優遇される可能性は高いですが、それでも1を10にすることは出来ません。

コーチや連盟の関係者がジャッジに有力選手をアピールするのは当たり前の話です。日本の関係者はおとなし過ぎるくらいです。

クリケットクラブの人間は、アピール以上の行為をしていると言いたいのかもしれませんが、ISUの関係者は倫理綱領の規定によって高価な物品を受け取ることを禁止され、接待を受ける時は事前に申請するように定められています。それに違反して告発されるかもしれないような危険な行為をISU副会長が理事を務めるフィギュアスケートの名門クラブがするでしょうか?

常識で考えるならば、無理強いをしなくても影響力があり、情報も入り易いクラブの関係者が異様なゴリ押しをすることなどあり得ません。

オーサー嫌いも度が過ぎると、『キム・ヨナは不正にまみれたクリケットと決別した清廉潔白な選手である』というお隣の妄言が真実であるとお墨付きを与えてしまうことになります。

Kim2010w

羽生結弦が嫌いだというのは、個人の好みですからかまいませんが、だからといって、事実を捻じ曲げてまで彼を貶めようとするのは大きな間違いです。

羽生結弦のアンチは、おそらく大半の人がフィギュアスケートのファンではないのでしょう。

もし、浅田真央や高橋大輔のファンなら、『日本が政治力を駆使して・・・』という主張に賛同するのは、彼等の実力や実績にケチをつけることになることを理解できるでしょうから。

それが理解出来ないくらい羽生憎しで凝り固まっているのなら、どうかフィギュアスケートファンと名乗るのを止めていただきたい。

フィギュアスケートは政治力に翻弄されて堕落した競技だから嫌いだ!と堂々と宣言するべきでしょう。

好き嫌いは個人的な嗜好の問題ですから。

ただ、フィギュアスケートファンではない人間がファンを装って暴言を吐くのは見苦しいだけですし、そんなコメントを投稿する人間は頭の程度や人間性を疑われてしまうだけです。

まあ、妬みや怒りで我を忘れた人間は周りが見えないものですから・・・

羽生結弦を叩いて一番喜ぶのは、間違いなく『疑惑の女王』というレッテルが貼られたお隣の引退した選手とその信者達でしょう。

本物を叩いて溜飲を下げるのは、浅田真央を叩いていた時と同じですね。

フィギュアスケートの進化していく状況が、旧態依然とした彼等やそのデマに踊らされる人達には、取り残されていくようで惨めな気持ちになってしまうのかもしれません。

しかし、自分の焦りや妬みを他人にぶつけると、余計に惨めになるだけなのですが・・・

周りが見えない人は憐れですね・・・そんなことも判らないのですから。

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国別対抗戦で見せた羽生結弦の力と嫉妬に狂う人達

国別対抗戦で日本は銅メダルを獲得しました。

オリンピックで行われた団体戦と違って、男女のシングルがSP、FS共に2人出場できるという日本にとって有利なルールだとはいえ、表彰台を確保できたのは羽生結弦と宮原知子の2人が素晴らしい演技をしたからでしょう。

宮原知子のFSは今季最高の出来栄えでした。

トリプルアクセルを成功させたものの他のジャンプでミスをしたロシアのエリザベータ・トクタミシェワに勝っていてもおかしくない内容でしたが、結果はエレーナ・ラジオノアにも及ばず3位。

技術点(TES)は宮原知子が一番でしたが、構成点(PCS)で上位の2人に差をつけられてしまいました。

差がついたのは、『大きく見えるかどうか』という部分だったように思います。

彼女は背が低く、相対的にジャンプも低い。

高いジャンプを跳ぶトクタミシェワや手足の長いラジオノワに見栄えという曖昧な基準で及ばなかったのです。

もし、宮原知子が本郷理華くらいの身長だったなら違う結果になっていたかもしれません。

彼女の課題は高いジャンプを跳ぶこと。

それが成し遂げられれば、構成点は飛躍的に伸びると思います。

状態が心配された羽生結弦は、オリンピックの金メダリストに相応しい実力とアクシデントやケガが続いて実力を発揮出来なかったシーズンにあっても確実に成長した姿を見せてくれました。

SPではソチオリンピックで自身がマークした世界最高得点を塗り替える勢いでした。

滑らかで力強いスケーティングと回転が速く軸がしっかりとしたスピン、加点要素が満載の4回転トーループとトリプルアクセル。

残念なのは、ルッツジャンプで強く踏切りすぎて流れを殺してしまったことです。

コンビネーションをダブルにすれば転倒を回避できたでしょうが、強引にトリプルを付けてしまった為に回転不足で転倒という結果になってしまいました。

ソチオリンピックの100点超えは少々甘い採点でしたが、今回のSPでミスが無ければ文句のつけようがない100点超えだったのは間違いありません。

羽生結弦本人は得点よりも、最高の演技が出来なかったことを悔しがっていたようですが、抜きんでた力量を持っていることは充分に証明されたと思います。

翌日のFSでは、SPの時とは違った羽生結弦を見ることが出来ました。

FSの時、4回転サルコーは好調だったようですが、昨日のSPと比較すると明らかに動きが悪いように見えました。おそらく本人もそれを自覚していたのでしょう。

後半まで要素を確実にこなす為、4回転を1本にする作戦に切り替えたようです。SPのような神がかった滑りではありませんでしたが、ポイントを押さえたクレバーな演技で高得点をマークしました。

ケガや手術などで充分な練習が出来なかったことが疲労の回復を遅らせたと推測されますが、本人は悔しかったでしょう。

ただ、国別対抗戦で見せた二人の羽生結弦~SPでは求道者としての羽生結弦、FSでは勝負師としての羽生結弦~の姿は更なる飛躍を予感させるものでした。

来季は今季挑戦するはずだった高難度のプログラムに挑むことになります。

その挑戦はきっと実を結ぶことでしょう。

Yuzu001

ところでまたおかしな人がコメント欄に登場しました。

羽生結弦が注目されキム・ヨナが世間から忘れ去られてしまうのが我慢できないようです。

嫉妬と怒りの感情で、まともな判断が出来ないのか、私がフィギュアスケート競技の経験者と誤認したあげく、コメント欄に投稿されるコメント全てが私のものだと思い込んで支離滅裂な投稿を繰り返しました。

こういう陰謀論に凝り固まった人は無視してもいいのですが、デニス・テンやハビエル・フェルナンデスが羽生結弦よりも上だと広めたいようなので、それには事実を持って反論しておきます。

技術的な要素から言えば、ジャンプについては羽生結弦とハビエル・フェルナンデスは互角でデニス・テンは一歩劣ります。

4回転はフェルナンデスが優位に立ちますが、トリプルアクセルは羽生結弦が上です。デニス・テンは出来栄えだけではなくジャンプ構成で差をつけられています。

それを証明するのが3人のジャンプの基礎点です。

羽生結弦     74.72(後半48.62)

フェルナンデス  74.51(後半45.21)

デニス・テン   72.64(後半26.84)

羽生結弦とフェルナンデスは後半にジャンプを5本跳びますが、デニス・テンは4本で、なおかつダブルアクセルが入っています。

安全な選択をしているとも言えますが、トップを目指すのであれば羽生結弦やフェルナンデスのジャンプ構成を目指すべきでしょう。

デニス・テンはスケーティングが素晴らしい選手ですが、今季の羽生結弦はそれに追いつきました。

スピンについてはこの3人の中では羽生結弦が一番です。

こうやって比較すると、3人ともノーミスであれば羽生結弦が勝ってしまうということは明らかでしょう。

デニス・テンはジャンプ構成を変更しなければ、フェルナンデスはスピンやステップに磨きをかけなければ羽生結弦に勝つことは難しいということです。

自分の主観や嫉妬心だけで選手をこき下ろすのは、浅田真央や高橋大輔に対しても行われてきました。

中心となっていたのは、キム・ヨナを盲信している人達です。

今はターゲットが羽生結弦に変わっただけですが、浅田真央や高橋大輔のファンの一部には競技に二人が出場しない喪失感から、狂信者達の妄言に惑わされてしまう人も多いようです。

彼等が枕詞のように使う『羽生もヨナもオーサーの門下生』という言葉ですが・・・キム・ヨナはオーサーと決別したのです。

2010年の世界選手権、フリーで1位となって大喜びのキム・ヨナと唖然とするブライアン・オーサー。

Kim2010w

この画像が全てを物語っているでしょう。

この世界選手権の後、オーサーはキム・ヨナにトリプルアクセルを習得させたいと発言しました。

しかし、キム・ヨナにはそんな困難を受け入れる気持ちは微塵もありませんでした。

その後、彼女の演技は劣化を続け、得点だけが高いという異常な状況が続きます。

キム・ヨナを擁護していた日本の関係者の中からも、『プログラムがスカスカ』という声が出るようになってきました。

それが現実です。

自分に都合よく脳内で変換して、それを他人に強いるのはキム・ヨナ信者に共通していますが、それがますます彼女を嫌いになるファンを増やすだけだと言うことに気がつくことは永遠に無いのでしょうか。

まあ、頑張ってキム・ヨナの異常さを広めて下さい。

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国別対抗戦と次世代の夢

今季の世界選手権が終了しました。

エリザベータ・トクタミシェワのトリプルアクセル成功が一番の話題になったようですが、『歴史の扉を開けた』という主旨の記事を掲載していたメディアがあって驚きました。

トリプルアクセルは確かに女子には難しいジャンプです。

公認大会で成功させた女子選手はエリザベータ・トクタミシェワを含めて6人しかいません。

それだけ高難度のジャンプに挑み続けてきた浅田真央の偉業が改めて注目されるかと思いきや・・・まるで浅田真央を忘れてしまったかのような論調に呆れてしまいました。

歴史の扉を開けたのは、女子で初めてトリプルアクセルを成功させた伊藤みどりですし、女子の技術レベルを停滞させなかったのは浅田真央の功績です。

ISUは男子の4回転ジャンプは奨励しても、女子が高難度ジャンプに挑むことには難色を示してきたように見受けられます。

バンクーバーオリンピックが終わり、ソチオリンピックへ向けて高難度ジャンプ挑戦へのハードルが下がったかのように見えた時期もありましたが、浅田真央が特出した力(ミスをしても200点超え)を見せつけると、なぜかリプニツカヤやソトニコワ、コストナー等のPCSが上昇し、浅田真央のPCSは抑えられるようになりました。

その為に、ソトニコワがソチで金メダルを獲得出来たとも言えるわけですが・・・

ともかく、フィギュアスケートにおける女子の挑戦は時節を読むことが必要不可欠なようです。

そういう意味では、トクタミシェワのトリプルアクセル成功は実にいいタイミングで行われたと思います。

ロシアでは有力な選手達はジュニア時代からトリプルアクセルを練習しているようですから、トクタミシェワの成功によって挑戦する選手が出てくるのは間違いありません。

日本でも何人かの選手はトリプルアクセルに挑んでくるでしょう。

次のオリンピックでは、トリプルアクセルが勝負のカギを握ることになるかもしれませんし、トリプルアクセルだけではなく、他のエレメンツや表現力も充実しなければ優勝争いに加われない時代が到来するかもしれません。

もっとも、浅田真央はソチオリンピックでそういう状況になるとインタビューで答えていましたが・・・あの選手が出場するのであればそれは出来ない相談だったのでしょう。

トクタミシェワは浅田真央からのバトンを受け取り、女子フィギュアを前へ進めました。

更にバトンを受け取る選手が次々と登場してくれることを願っています。

男子はハビエル・フェルナンデスが念願の優勝を果たしました。

世界選手権の表彰台に上がったのは、主要大会を制した3人でした。

金メダル  ハビエル・フェルナンデス(欧州選手権優勝)

銀メダル  羽生結弦(グランプリファイナル優勝)

銅メダル  デニス・テン(四大陸選手権優勝)

現在、この3人の実力が抜きんでています。

世界選手権はそれを如実に示した結果となりました。

残念だったのはデニス・テン。

SPのアクシデントがなければ金メダルに輝いていたかもしれません。

彼は母国で日本における羽生結弦を凌ぐ人気を博しています。

街へ出るとファンに囲まれサインの列が出来てしまって一歩も歩けず、運転手とボディーガードを雇わないと、危なくて家から出られない程だそうです。

1人のヒーローが、その国のスポーツ人気を背負い、次世代に夢を与えるという状況は、かつて日本で浅田真央が引き起こしたフィギュアスケートブームに似ているのかもしれません。

日本では、その後多くの有力選手達が登場して、彼女が起こしたムーブメントを途切れさせることはありませんでした。

カザフスタンでは、デニス・テンに続く選手の育成や、今後の競技拡大を見据えて取り組みをしているようです。

2022年冬季オリンピック開催に名乗りを上げ、既にフィギュアスケート会場を建設したようです。

3月に行われた世界ジュニア選手権では、15歳のエリザベート・トゥルシンバエワが4位に入るなど成果も出てきているようです。

そういう意味では、現場任せの日本スケート連盟とは違い、競技発展への意気込みを感じます。

今年の世界選手権でも日本は男女共に銀メダルを獲得するなど優秀な成績を残しました。しかし、男子はかなり羽生結弦に無理をさせたような気がします。

町田樹が電撃引退したとはいえ、常に次の手を考えるのは日本スケート連盟の使命ではないでしょうか。

羽生結弦の実力が抜きんでているとはいえ、歴代のオリンピック金メダリスト達が慣例にしている休養も取らずに大会出場に追われる様は少々異常です。

メディアも怪我が続いて充分な練習が出来ず、体調の維持も難しかった羽生結弦がグランプリファイナル優勝と世界選手権銀メダルという偉業を成し遂げたことを称えるよりも、世界選手権で連覇出来ずに日本の出場枠が減ったことを嘆くとは呆れてしまいます。

また、フィギュアスケートファンの一部には、相変わらずおかしな人達もいるようです。

羽生結弦とお隣の女王様を同一視するとは・・・どこが似ているというのでしょうか?

体力が無いところ?確かにそれは似ているかもしれませんが、体力不足をカバーする為に、つなぎを削って年々スカスカのプログラムに劣化していったキム・ヨナと、プログラム後半にトリプルアクセルを2本入れて、誰よりも高い技術点を獲得しようとした羽生結弦はフィギュアスケートに向き合う姿勢が違います。

なぜかつては日本でも高い人気を博していたキム・ヨナが嫌われるようになってしまったのか?それを考えてみると、二人が全く違うということは簡単に理解出来るのではないでしょうか。

フィギュアスケートを取り巻く状況は常に変化しています。

ペアの高橋成美・木原龍一組は解散を発表し、小塚崇彦と村上佳菜子は引退を考えているような発言をしています。

トップ選手達の顔ぶれも変わっていくのですから、応援するファンも変わっていくのかもしれません。

16日から大会と言うよりお祭りという印象の強い国別対抗戦が始まります。

日本チームが優勝するのは難しいでしょうが、次世代の選手達が夢を抱けるような素晴らしい演技を期待しています。

羽生結弦選手「みんなを引っ張っていける演技を」意気込み語る 「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」記者会見

無良崇人選手「キャプテンとしてまとめられたら」意気込み語る 「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」記者会見

ところで、いつものようにおかしな人がコメント欄で暴れているようです。

この人物は、他の投稿者のコメントにケチをつけるのが大好きなようですが、それを注意されると逆ギレするようです。

まるで、電車の中で五月蝿くしていてそれを他の乗客に窘められると、『警官でも駅員でもないのに偉そうなことを言うな!』と凄むヤンキーのようです。

本人は医療関係者だと言っていましたが、こんな人物が医療関係者だというなら、日本の未来は真っ暗かもしれませんね。

こういう人間は、反省などしないでしょうし、何を言われても態度を改めることなどないでしょうから、絡まれた人は無視するようにして下さい。

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