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ソチへ向けて~高橋大輔と羽生結弦

高橋大輔のFSは『ビートルズメドレー』。

ローリー・ニコルの振付です。

振付よりも、スケーティングの指摘の方が細かかったというこのプログラム。

どんな演技を見せてくれるのか期待が高まります。

【冷静と情熱のあいだ】やりがいのあるビートルズ・メドレー 髙橋大輔

(2013.7.16 SankeiBiz)

いよいよオリンピックシーズン。既に4月からシーズンスタートという気持ちだから、今年は完全なオフは取らず、プライベートでは引っ越しをしたくらい。5月にショート(SP)、フリー(FS)、エキシビションの振付を韓国とカナダで済ませた。6月から徐々にエンジンをかけ、7月はアメリカとカナダで本格的なトレーニング中。シーズンインまで時間はないという意識が強い。

「苦しくても笑いなさい」

今季FSはローリー・ニコルの振付で『ビートルズメドレー』。他の候補曲もあったけれど、他は聴かずに迷わずピンときた。でもまさかのビートルズ。自分でも意外だった。そしてまさかのタンゴも入っている。最初ローリーからは彼女のお気に入りタンゴの『カム・トゥゲザー』の提案が来たけれど、この1曲だけでは難しいと相談したところ、実は全体の一部で、『イエスタディ』『カム・トゥゲザー』『フレンズ・アンド・ラバーズ』『イン・マイ・ライフ』『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』のメドレーを提案された。僕はどれも気に入っている。前々から、オリンピックシーズンには皆が知っていて感動できて、そして希望がある曲で滑りたいと考えていたので、まさにピッタリ。

このメドレーの曲順にローリーも苦心したらしい。それぞれの曲に、色々な才能が集まり、思い出があって、友達や好きな人のことがよみがえり、スケートの歴史に感謝して、紆余(うよ)曲折しながら道はつながっていく、というさまざまな意味が込められ、ローリーからは「とにかく、about love。特に『イン・マイ・ライフ』では練習中も、どんなに苦しくても笑いなさい」と言われた。曲が感動的なだけに、「滑る自分は大丈夫?」と不安が大きい(笑)。

スケートとしてもさまざまな要素が盛り込まれているから、かなり難しいけれどやりがいのあるプログラム。間の取り方など今までにない新鮮さも感じている。僕はこの数年、ジャンプを飛びやすくするためにつなぎのステップを簡単にするのではなく、音に合った作品としていいものをずっと求めていたので、そういうフラストレーションも解消されているし、自分自身が曲に助けられて滑ることができる感覚もある。

コンパルソリーと格闘中

ローリーにはスケーティングのレッスンも受けた。振付よりむしろスケーティングの指摘のほうが細かかった。実はプログラムの中にコンパルソリー(氷に図形を描く「フィギュアスケート」の原点で現在のSPの前身)でS字を描く要素もあり、これはスケーティング・スキルの低さがバレてしまうから(笑)、今はこのコンパルソリーと格闘中。ほとんどの時間をスケーティング練習に割いている。ミリ単位で図形を描くコンパルソリーは体の微妙な感覚が僕にはわからず、ほぼ素人。昔、これで競技をしていた長光(歌子)先生はさすがにうまい。僕はできない自分に腹を立てながらも、スケートの奥深さを実感。スケーティング練習のおかげで、ジャンプの調子もよくなっている。

ローリーの振付は去年はかなわず、今年ダメ元でのお願いで実現した。もし去年かなっていたら、去年がビートルズになっていたかもしれない。やはりこの曲は今季のタイミングでよかったなと思う。

せつない中に強さと希望

SPは宮本賢二先生の振付で『佐村河内守のヴァイオリンのためのソナチネ』。宮本先生とは、今までの何曲かでおもしろいものができそうという予感はあった。提案された3曲全てクラシック系だったけれど、SPには新しさが欲しかったから、ザ・クラシック色の強いオーケストラのものは避け、バイオリンを選んだ。せつない中にドラマチックな強さと希望を感じたのが決め手。宮本先生からのアドバイスは「キレイすぎないように。際どい危ない感じを残してほしいから変にこなれないように」。ジャンプ3本のうち後半に2本入れた構成が今までと違う。

エキシビションの1曲は『Time To Say Goodbye』で振付は宮本先生。「ベタに狙うつもりで、こんな感じの…」と僕の思いつきだったけれど、他のポップス系なども考えた結果この曲に落ち着いた。タイトルの印象とは違って、「ここから始まる」という歌詞だからいいなと思った。

ソチオリンピックまでには本当に厳しい現実があり楽観は全くできない。かといって自分を追い詰めすぎず適度なラフさを残しながらやっていきたいと思っている。

■たかはし・だいすけ

1986年3月16日、岡山県倉敷市生まれ。A型。関西大学大学院所属。 2002年世界ジュニア選手権優勝(日本人男子初)。06年トリノオリンピック8位、10年バンクーバーオリンピック銅メダル(日本人男子最高位)。10年世界選手権優勝(日本人男子初)、07、12年世界選手権2位、12年GPファイナル優勝(日本人男子初)、05~07年と09、11年全日本選手権優勝、08、11年四大陸選手権優勝。06、07、10、11年NHK杯優勝。08~09シーズンは負傷により全試合欠場。

今季は10月5日ジャパンオープン(さいたま)、10月18~20日スケートアメリカ(デトロイト)、11月8~10日NHK杯(東京)出場予定。

www.kansai-u.ac.jp/sports/message/takahashi/

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フィギュアスケート選手、高橋大輔さん(渡辺真一さん撮影)

【高橋大輔】MY OLYMPIK 二週間まとめ Daisuke Takahasi

【フィギュア】美姫、アイスショー最終公演も南里と絡まず

(2013.7.16 スポーツ報知)

4月に女児を出産していたフィギュアスケート元世界女王の安藤美姫(25)=新横浜プリンスク=が15日、都内でアイスショーの最終公演に出演した。

安藤はバラード曲「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」に乗せたエキシビションを披露し、3回転サルコーを1回成功。交際が報じられ、女児の父親とうわさされたプロスケーターの南里康晴(27)とはオープニングなどで同じリンクに立ったが、最後まで絡まずにショーを終えた。終演後、南里は約10人もの関係者に囲まれながらタクシーに乗り込む厳戒態勢で会場を後にした。安藤は今後は渡米し、新フリープログラムの振り付けを行う予定だ。

安藤美姫 プリンスアイスワールド 2013 東京

Nanri Yasuharu with fans. Prince Ice World 2013. Tokyo.

Honda, Kobayashi, Nanri, Ota with fans. Prince Ice World 2013. Tokyo

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コメント

オリンピック…早いですね。夏が終われば 戦闘モードですかね。皆さんのプログラムが楽しみですね。誰が最後だからもありますが、素敵な演技を見たいです。正当なジャッジを、お願いしたいですね。

投稿: まり | 2013年7月16日 (火) 22時00分

ローリーがPチャンに振り付けたプログラムは、これでもか、というくらいつなぎがてんこ盛りでしたが、高橋くんのプログラムもすさまじいものになりそうですね。
ますます期待が高まります。

この文章からの連想ですが、今シーズンがモロゾフではなかったのは、得点をとるためより、振付そのものを重視する、本人の意向だったのかもしれません。
モロゾフは得点源には加点を貰えるように、手を抜くところは抜くという振付ですから。

バレエ・レッスンですばらしい背中と肩の柔軟性と表現を身につけて、今度はコンパルソリーとは。
どこまで進化していくのでしょう。
このチャレンジ精神、いつも全力であることこそが、高橋くんのチャーミングさの源であって、あれほど魅了するのだと思います。

こうした選手たちの気持ちを裏切らないシーズンになって欲しい・・・それだけを願います。

投稿: Lily | 2013年7月16日 (火) 22時06分

高橋選手、あとはクワドの成功率・・・ここがポイントだと思います。
GPシリーズでは、3Aが不安定だったし・・・今季は期待しています。

今回初めて、ローリーさんとFPに取り組んでコンパルソリー。
苦労しているみたいですがそれでジャンプもよくなってる・・・この部分が気になりました。
表現力とかそういうところの心配はしていませんが、ジャンプが気になるので
安定感をと期待しています。

それから、佐村河内守さんのSPどんな感じの仕上がりか気になります。
音楽を聴いてみましたが、ドラマチックな感じになるんじゃないかと・・・。
期待しています。

羽生選手は」SPは変更なしなんでしょうか?
GPシリーズで高評価だったからでしょうか?
まだ何も発表されてないので・・・待ちたいと思います。

小塚選手のSPがとても気になります。
音楽も、スケーティングも・・・いい感じじゃないかと・・・密かに思っています。
「アンスクエアダンス」ジャズです。

投稿: kokotomo | 2013年7月16日 (火) 22時08分

大ちゃんのスケーティングに対する真摯な姿勢と覚悟みたいなものを感じて、期待がますます膨らんじゃいます♪
それぞれの曲に対する想い入れも深いようで、今季はSPにもFSにも『希望』の気持ちが込められてるんですね…。
そして『スケートの歴史に感謝して』とありましたが、選手やファンが本当に感謝できるような、これからに希望が持てるようなシーズンになって欲しいと切に願います。
進化し続ける大ちゃんを、わくわくしながら待ちたいと思います~(*´∀`*)

投稿: HANA | 2013年7月17日 (水) 00時36分

やはり、高橋選手は根っからの「表現者」ですものね。

きっと今シーズン、彼の今までになかった様々な色の「チャーミングさ」が表現されていく予感がします。

投稿: 白黒にゃんこ | 2013年7月17日 (水) 18時00分

お邪魔します。
曲選びにはこんなに深い意味やメッセージがあったんですね。
英語のダメな私にはほんとうにBGMくらいにしいか聞こえない曲も、
しっかり意味を把握していないとダメなんですね。

このところイマジンはかなり政治的なメッセージのある歌だとか
羽生くんのEXVナンバーで、この歌手についてはあまりいいイメージがないのに、そんな曲を滑らせてほしくないといった意見を見たり。
英語に縁のなかった身には目からウロコのようなお話を聞く機会が増えました。プログラムって、そんなところまで考えないといけないのかと。
やっぱり英語は必須なんですね。乗り遅れてます。

投稿: 英語ダメです | 2013年7月17日 (水) 18時33分

今季もまた高橋VS羽生を見るのでしょうか。
それがまた不安の種です。
羽生選手は高橋選手だけをライバル視した発言はしたことないし見てるほうも誰だってわかっているのに、聞かれない限り名前を出さないのにライバルだと思うはずがない。
真央ちゃんと同じ被害者になってましたね。
高橋選手はすごい選手なので意識されて当然かもしれませんが、正直羽生選手から見たら高橋選手はお兄さんでしかないでしょう。年齢が違いすぎます。おじさんと思われてもおかしくない。

高橋選手は今季最後の覚悟がありますし表現に関しては彼の右に出るものはいないでしょう。
昔からの彼のファンからは不安の声が目立ちますが高橋選手なら大丈夫、そんな気がします。
羽生選手のプログラムに関しては情報漏えい防止されているのでしょう。
羽生選手もスルーしていましたし発表はまだでしょうかね?
男子は混戦。こういうのがなかったらスポーツらしくない。面白くなってきましたね。

投稿: ちい | 2013年7月18日 (木) 23時51分

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